No.237 命が助かっても、元には戻らない。後遺症を防ぐために今日からできること

こんにちは。
北千住のセミパーソナルスタジオSALUSの光次です。

ここ数回、脳梗塞などの話の中で「後遺症」という言葉が何度も出てきました。今日は、この後遺症というテーマに、あらためて向き合ってみたいと思います。そして、私がなぜ健康の話を発信し続けているのか、その理由もお伝えできればと思います。

私が防ぎたいのは「病気」より「後遺症」

最初に、少し語弊のある言い方をさせてください。私は、皆さんにとにかくめちゃくちゃ健康でいてほしい、と思っているわけではありません。

世の中には健康情報があふれています。「この添加物は摂らない方がいい」「あれを食べるとがんになる」といった話が、特にSNSでは毎日のように流れてきます。それらをすべて避けて、細かいところまで気を遣う「健康オタク」になってほしいわけでは、まったくありません。基本的には、人生を楽しんでいただきたいのです。

それでも、どうしても防ぎたいものがあります。それが、「後遺症」や、自分で自分の生活を送れなくなってしまう状態です。

  • 脳卒中などの後遺症
  • 認知症
  • 人工透析
  • フレイル(虚弱体質になり、少し動くと息が上がる、すぐに休憩が必要になる、最悪の場合は外出すらできなくなる状態)
  • その延長線上にある寝たきり

病気で亡くなることと、後遺症が残ることは違う

病気で亡くなることは、もちろん悲しいことです。ただ、人は生きていればいつか亡くなるものですから、それ自体はどうしようもありません。

けれど、後遺症が残ることは、少し意味が違います。命は助かったとしても、足や手が不自由になったり、自立した生活が送れなくなったりする。そしてそれは、自分だけでなく、身の回りの人にも大きく影響します。自分の大切な人がそうなってしまうのは、単純に悲しいことですし、寂しいことです。

前回までの記事でもお伝えしたように、後遺症が残ってしまうと、発症前の状態に完全に戻すことは、今の医療ではほぼ不可能です。だからこそ私は、この動画や記事を見てくださっている方、そしてその周りの方に、そうなってほしくないと思っています。

結果は変えられない。でも「原因の一部」なら

もちろん、結果的に後遺症が残る病気になってしまうことはあります。それは運命のようなもので、人間が完全に止められることではありません。

ただ、もしかしたら、その方が後遺症を抱えることになった原因の、ほんの数%、あるいは0.00何%かもしれませんが、正しい健康情報が広まっていなかったことが関わっているのだとしたら、それは私にとって、とても残念なことです。

私自身の啓蒙活動が弱かったり、健康に対する意識が十分に広まっていなかったりしたせいで、そうした結果を招いてしまったのだとしたら、やはり悔しい。だから、一人でも多くの方が、後遺症を抱えずに過ごせる未来を迎えてほしいと思って、こうして発信を続けています。

後遺症を防ぐのに、難しいことは必要ない

大切なのは、後遺症を防ぐために、特別に難しいことをする必要はまったくない、ということです。ある程度、疫学的に「こうするといい」と分かっていることは、すでにはっきりしています。

運動

  • 毎日6,000〜8,000歩を目安に歩く
  • 通勤では、エスカレーターではなく階段を使う
  • 難しい腹筋や、特別なマシンを使ったトレーニングは必要ありません

栄養

  • すごいサプリメントを摂る必要はありません
  • まずはタンパク質をしっかり摂る
  • 脂質は、飽和脂肪酸を控えめにして、魚の油などの不飽和脂肪酸を多く含む食材を選ぶ
  • 野菜を食べる

休養

  • 特定のサプリメントや、マシンで体をほぐす前に、まず睡眠をしっかり取る
  • 6〜8時間を目安に。必要な時間は人によって違いますが、「短い時間で効率よく」と考えず、まずはしっかり寝る

本当に、基本的なことばかりです。

派手な話は出てこないけれど、本質的な話を

こうした基本的なことを、これからも口酸っぱくお伝えしていきたいと思っています。センセーショナルな内容や派手な話は、ここにはあまり出てこないかもしれません。でも、健康や人生を考える上で、できるだけ本質的な部分をお話ししていきたいと思っています。

今日のまとめ

  • 目指しているのは「健康オタク」ではなく、人生を楽しみながら過ごしてもらうこと
  • そのうえで、後遺症や、自立した生活を失ってしまう状態だけは、できるだけ防ぎたい
  • 後遺症は元に戻すのが難しいからこそ、「なってから」ではなく「ならないため」の予防が大切
  • 防ぐために必要なのは、歩く・しっかり食べる・しっかり寝る、という基本的なこと
  • 難しいことや特別なものは必要ない

また次回以降の記事も、楽しみにしていてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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