No.241 運動しているのに痩せない。意志の問題ではなく「現在値」

こんにちは。
北千住のセミパーソナルスタジオSALUSの光次です。

今回のテーマは「ダイエット」です。よく、こんなご質問をいただきます。

「運動しているのに、全然痩せません」

本当によく聞くお悩みです。

真面目に週に何回もランニングをしたり、トレーニングをしたりしているのに、体重計の数字がまったく動かない。

頑張っているのに結果が出ない。

自分には向いていないのかな、意志が弱いのかな、と自分を責めてしまう方も、少なくありません。

でも、今日ははっきりお伝えしたいことがあります。

それは、意志の問題でも、運動が足りないという問題でもありません。

うまくいかない人の共通点

ダイエットがうまくいかない方には、実は共通点があります。

それは、自分の現状を知る前に、いきなり「何をするか」という方法から入ってしまうことです。

  • これが効くらしい
  • あの人はこのトレーニングで痩せた
  • 話題のダイエット法

世の中には、方法論があふれています。

でも、それを自分に当てはめる前に、いちばん大事な問いが抜けていることが多いのです。

その問いとは、「自分は今、どれくらい食べていて、どれくらい消費しているのか」という、

客観的な事実です。

体重が変わる原理は、とてもシンプル

体重が変化する原理は、実はとてもシンプルです。

摂取カロリーと消費カロリーの差で決まります。

複雑な理論も、特別な方法も、ここには必要ありません。

それにもかかわらず、多くの方は、自分の摂取カロリーがどれくらいなのか、

自分に必要なカロリーがどれくらいなのかを把握しないまま、ダイエットを進めてしまっています。

  • 記録してみたら、思ったより食べていた
  • 逆に、必要なカロリーよりも大幅に少なく食べていて、体がすでに省エネモードに入ってしまっている

こうしたケースは、珍しくありません。

運動だけ頑張っても、限界がある

運動で消費できるカロリーには、限界があります。

摂取カロリーを把握しないまま運動だけを増やすのは、

いわば目的地を知らないまま、とにかく走り続けているような状態です。

だからこそ、最初にやるべきことは、新しい運動法やダイエット法を探すことではありません。

まず、自分の「現在値」を知ること。

  • 自分の摂取カロリーを知る
  • 自分に必要なカロリーを知る

とても地味に見えるかもしれませんが、これがすべての土台になります。

現在値が分かって、はじめて「方法」の話ができる

現在値が分かってはじめて、どこをどう調整すればいいのかが分かります。

それが、いわゆる「方法」の話の意味です。

現在値を知らないまま、方法だけを変え続けるのは、

地図を見ずに「こっちの道かな、あっちの道かな」と試し続けているようなものです。

それでうまくいかないのは、

努力が足りないからでも、走るパワーが足りないからでもありません。

そもそも、自分がどこに立っていて、どちらに行けばいいのかが分からない状態なのですから、

うまくいかなくても不思議ではないのです。

これは、意志の弱さの問題ではありません。

多くの方は、「自分を知る」というステップが存在することを、

ただ知らないままダイエットをしてしまっているだけです。

「自分を知る」ことは、遠回りに見えて、いちばんの近道

これは、ダイエットだけに限った話ではないと、私は思っています。

私たちは、うまくいかないことがあると、

つい「もっと頑張らなきゃ」「もっといい方法を探さなきゃ」と、

外側に答えを探しに行きがちです。

でも、本当に必要なのは、自分自身の現状を正確に見つめることかもしれません。

自分を知ることは、遠回りに見えて、実はいちばん近道だったりします。

それは体づくりに限らず、仕事や生き方についても、同じことが言えるかもしれません。

運動を頑張ること自体は、決して間違っていません。

ただ、その前に一度、自分の現在値を知ることから始めてみてください。

今日のまとめ

  • 運動しているのに痩せないのは、意志や運動量の問題ではない
  • うまくいかない人は、自分の現状を知る前に「方法」から入ってしまっている
  • 体重は「摂取カロリーと消費カロリーの差」で決まる。まずは自分の摂取カロリーと、必要なカロリーを知る
  • 現在値を知らずに方法だけ変えるのは、地図を見ずに道を試し続けるようなもの
  • 「自分を知る」ことは、遠回りに見えて、いちばんの近道

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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