こんにちは。
北千住のセミパーソナルスタジオSALUSの光次です。
今日は健康にまつわる情報として、「カフェイン」についてお話ししたいと思います。
特に今回お伝えしたいのは、日本人はカフェインを摂ることで情緒が不安定になりやすいかもしれない、というお話です。
カフェインの作用とは
カフェインは緑茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶など、
日常的にたくさんの方が口にする飲み物に含まれています。
カフェインを摂ると脳の神経が興奮し、元気が出たり、
集中力が高まったりする作用があることはよく知られています。
一方で、摂りすぎると頭痛、不安、抑うつ、不眠、動悸、下痢といった、
体調を崩す方向の作用として働いてしまうこともあります。
日本人はカフェインの作用を強く受けやすい遺伝子を持つ人が多い
最近の研究で、
カフェインへの反応に関わる遺伝子が分かってきており、
この遺伝子には人種差があることが明らかになってきています。
具体的には、日本人は同じアジア人の中でも(例えば中国の方などと比べても)、
カフェインの作用を強く受けてしまう遺伝子を持つ方が多いとされています。
こうした体質の方は、
コーヒー1杯分に相当するカフェイン150mg程度を摂取しただけで、
抑うつ状態や不安といった症状が出てくることが分かり始めています。
カフェイン150mgってどれくらい?
カフェイン150mgの目安は、次のようなイメージです。
- 玉露 1杯分
- コーヒー 1杯分
- 缶コーヒー 1本分
- ウーロン茶・紅茶などのペットボトル(500ml)1本分
こうして見ると、日常的に何気なく飲んでいる量でも、
案外あっさりこのラインに達してしまうことが分かります。
カフェインへの耐性が低い方にとっては、飲みすぎに注意が必要な量だと言えます。
欧米の研究データを、そのまま日本人に当てはめるのは注意が必要
欧米では、コーヒー研究が盛んに行われており、
「1日3〜5杯飲むと健康に良い」といったデータもよく紹介されます。
しかし、こうしたデータも、人種によってカフェインへの体の反応が異なることを踏まえると、
そのまま日本人に当てはめて良いとは限りません。
そもそも、コーヒーが健康に良いとされる理由は、
カフェインそのものではなく、コーヒーに含まれる**ポリフェノール(抗酸化物質)**の働きによるものです。
つまり、カフェインを摂る必要が特にないのであれば、
デカフェのコーヒーやデカフェの紅茶に置き換えるというのも、十分に有効な選択肢になります。
コーヒーをやめる必要はない。ただし工夫は必要
これは「コーヒーを飲むな」という話ではありません。
工夫しながら上手に取り入れていただければと思います。
もしこれまで「コーヒーは体に良いものだ」と思って積極的に飲んでいた方は、
これを機に少し量を調整してみるのも良いかもしれません。
最終的に大切なのは、自分自身の体の声をしっかりと聞くことです。
同じ量を飲んでも平気な人もいれば、少量で不調を感じやすい人もいます。
ご自身の体調の変化に、ぜひ意識を向けてみてください。
今日のまとめ
- 日本人はカフェインの作用を強く受けやすい遺伝子を持つ人が比較的多いとされている
- コーヒー1杯分(カフェイン150mg程度)でも、抑うつや不安といった症状が出ることがある
- 「コーヒー◯杯で健康に良い」という欧米のデータは、人種差を踏まえるとそのまま当てはめにくい
- コーヒーの健康効果はカフェインではなくポリフェノールによるものなので、デカフェへの置き換えも選択肢の一つ
- 大切なのは、自分の体の反応をよく観察すること
ご質問などがあれば、ぜひコメント欄に書いてください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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