No.170 カレーは薬膳

こんにちは。

足立区北千住の千住仲町ハマノ第一ビル2FにあるセミパーソナルスタジオSALUSの光次です。

前回は『筋肥大はゴールではなく副作用』について書きました。

スパイスの歴史は、人類の歴史に深く刻まれています。

たとえば、古代エジプトではミイラの防腐にもシナモンやミルラが使われていたことをご存じでしょうか。

中世ヨーロッパでは、胡椒は金と同じ価値で取引され、

給料の代わりに支払われることもあったそうです。

これだけで、スパイスがどれほど特別な存在だったかがわかります。

そして、スパイスやハーブは単なる香りづけの道具ではありません。

古代インドのアーユルヴェーダや中国の薬膳では、

胃腸の働きを助けるショウガ、体を温めるシナモン、炎症を抑えるターメリックなど、

まさに「食べる薬」として使われてきました。

実は薬膳という言葉は、

薬と食べ物の境界がなかった時代の考え方を現代に引き継いだものです。

そんな薬膳の知恵を丸ごと詰め込んだ料理があります。

それが「カレー」です。

カレーに欠かせないターメリックは肝機能を助け、クミンは消化を促進、カルダモンは口臭予防にも効果的。

実際、インドでは食後にカルダモンを噛む習慣があります。

こうして見ると、カレーは単なる料理ではなく、

薬膳の集合体そのものなのです。

よく「薬膳カレー」という名前を耳にしますが、

実はこれはちょっと不思議な表現です。

なぜなら、カレーはもともとスパイス=薬膳でできているから。

言い換えれば、「薬膳カレー」というのは

「薬膳薬膳」と二重に言っているようなものです。

さらに面白いのは、

スパイスの組み合わせ方によって体への働きが変わること。

例えば、夏には体の熱を冷ますコリアンダーやフェンネルを多めに、

冬には体を温めるシナモンやクローブを多めにすると、

季節ごとの体調管理にも役立ちます。

これはまさに薬膳の思想そのものです。

つまり、カレーは「美味しい」だけでなく「体を整える」食事。

スパイスの香りに食欲をそそられながら、

知らず知らずのうちに健康をサポートしてくれる一皿なのです。

次にカレーを食べるときは、

ぜひ「これは古代から続く食べる薬なんだ」と思いながら味わってみてください。

========

体験料3,300→無料!
入会金11,000→無料!
事務手数料5,500→無料!

最大19,800円お得なチャンス!
(さらに体験者特典もあります)

========
体験のご予約はこちらから
北千住のセミパーソナルスタジオSALUS(サルース)
TEL:03-4400-0364
HP:https://salus-kitasenjyu.com//
Mail:info@salus-kitasenjyu.com
〒120-0036
東京都足立区千住仲町2-3 ハマノ第一ビル 2F

【営業時間】
月〜土10:00~21:00
日10:00〜16:00
【定休日】
水曜日
毎月29〜31日
夏季休暇、年末年始

【北千住駅西口から徒歩10分】SALUS(サルース)は、50代・60代女性の「肩こり・腰痛・膝の痛み」「更年期太り」「運動不足」の悩みに特化した少人数制セミパーソナルトレーニングジム。女性トレーナーが常駐し、初心者や体力に不安がある方でも安心。1回4名までの少人数制で、姿勢改善・筋力アップ・柔軟性向上を通じて、運動習慣と健康維持をサポートします。最近体が重く感じる方、運動しなきゃと思いながら時間が取れない方も大丈夫。北千住駅から徒歩圏内で通勤や買い物ついでにも通いやすい立地です。まずは無料体験で雰囲気を見に来てみませんか?病院に頼る前に、“予防”の一歩をSALUSで始めましょう。

コメント