こんにちは。
足立区北千住にあるセミパーソナルスタジオSALUS〈サルース〉の光次です。
職業柄か、よく健康本などの広告が目に入るのですが、
そのフレコミに
「100歳の長生き医師が実践している生活習慣!」
みたいなものをよく見かけます。
「100歳の長生き」ですし、「医師」ですから、
とてもありがたいお言葉がいただけそうな気はします。
ですが、それだけで信用してしまうのは、ちょっと危険です。
なぜなら、その方の事例は単なるサンプル1に過ぎない可能性が高いからです。
もちろん中身をしっかり読んでみなければわかりませんが、
その方の「経験則」で語られたものであれば、
それはその方の経験談であって、医科学的に正しいかどうかは別の話です。
例えば、よくある例として
「結局、健康は気にしないのが一番!」
みたいな考え方はよくある話ですが、
これは「その方だから」通用する考え方である可能性が否定できません。
そもそも幼少期から身体が強く、
食事は意識しなくてもバランスよく食べることができ、
睡眠耐性が強く少しの寝不足でもへっちゃらだったり、
根っからの活動的な人の可能性があります。
その場合、そもそも100歳までの生存確率の高い人だったと言えるでしょう。
こういう話をすると、
「逆に、健康意識の高い人が早死にしたり大病を患うケースもよくあるじゃないか!」
という反論がありますが、
これについても同じことです。
まず、「よくある」かどうかは統計データを見なければ分からず、
主観で判断することはできません。
また、健康意識の高い方はそもそも身体が弱いからこそ意識が高まった可能性が考えられます。
その場合、「健康意識が高いのに」ではなく「身体が弱いから」そうなったと言うこともできるでしょう。
つまり何が言いたいのかというと、
一人の経験則では何も言えないと言うことです。
そこに振り回されている限りは健康リテラシーを高めることは難しいでしょう。
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