「図書館が多い街ほど、犯罪件数も多い。ゆえに、街に図書館をつくったら、犯罪が増える。」
「著名人のほぼ100%が、子ども時代に親に怒られた経験がある。子どもを著名人にするには、厳しく育てるべき。」
世の中には、さまざまなデータや理論に基づいた情報が溢れています。
特にその中でも、健康にまつわる情報は、多くの人にとって身近に関係することから、玉石混交の情報が後を断ちません。
マイナスイオン、ホメオパシー、デトックス、水素水、牛乳有害説、ガンの民間療法…
本書では、このような『疑似科学』を中心テーマとして解説しています。
ちなみに疑似科学とは、
「『科学的であるかのように見えるが実は科学的といえない主張や言説、情報』のこと」(本文より)
とのことです。
似たような言葉には、『ニセ科学(偽科学)』『エセ科学(似非科学)』『トンデモ科学』などがあります。
本書は、情報リテラシーの専門家が執筆した『科学リテラシーの入門書』です。
医師やコメディカルをはじめ、トレーナーやインストラクターは、この内容を理解しないでお客さまへ健康情報を説明しているとすれば、正直かなり「ヤバイ」です。
また、一般の方にとっては、
「ネットやメディアで流布される情報から正しく身を守る盾」として頭に入れておくかどうかが、
自分の大切なお金と時間、そして家族や友人の命を守るためにも大切です。
私も毎日SNSなどで健康系の情報、医療系の情報を目にしますが、
トンデモ情報は、溢れています。
何も信じられないこの時代だからこそ、
科学的知見と共にサバイブするための必読書として、
「科学リテラシー」「情報リテラシー」「健康リテラシー」を身に付けたい方はぜひ、ご一読ください。
読んでおいて、損はありません。
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