No.149 睡眠がダイエットに及ぼす3つの影響

こんにちは。

北千住のセミパーソナルスタジオSALUSの光次です。

ブログのアップがかなり久々になってしまいました。

今日からまたちょくちょくとアップしていきたいと思います。

さて、今回はなかなかダイエットが成功しない方に向けて少しだけ。

SALUSでは、ダイエットの方法を『7つの習慣』として紹介しております。

多くのダイエット指導は、

「無理を強い」「危険で」「過度な効果を」「短期間だけ」という方法が散見されます。

そうではなく、

「無理なく」「安全で」「効果的に」そして「継続的に」体重を維持したい方は

これからご紹介する内容をぜひ実践していただければ幸いです。

ただ、今回からはその前に「3つの大前提」というものをご紹介したいと思います。

これは勿体ぶっているわけではありません。

そもそも、「人間として」基本的なことができていなければ、ダイエットを中長期的に成功させ、適正体重を維持し、年齢を重ねた時にも健康的な体を維持していくことが難しいからです。

そのため、まず今回は3つの大前提のご紹介と、なぜそれが必要なのかを簡単に説明させていただきます。

まず、3つの大前提はこちらです。

【3つの大前提】

  • 毎日7時間以上の睡眠を摂っている
  • 毎日五大栄養素を十分に摂っている
  • 毎日7,500歩以上歩いている

どうでしょう?

もしかしたら、あなたは今ダイエットをしたくて、

痩せるには何を食べ、何をやめ、どんな運動をすべきか——。

そんな新しい情報を求めてこのページを開いた方もいるかもしれません。

でも、現実には『そんなものはない』が”答え”です。

大切なのは、まずこの3つの大前提を“毎日”積み重ねているかどうか。

意外にも、そこができていない人がほとんどなのです。

でも、私たちはいつも、この「基本」と「ダイエット」がうまく結びついて考えられていないことが多くあります。

ですので、改めてこの基本の大切さについて、触れてみたいと思います。

まずは、睡眠。

睡眠は人間の3大欲求の一つでもあり、私たち人間が生きていく上でなくてはならないものの一つです。

また7時間以上という数字は米国睡眠財団が規定する睡眠時間(18~64歳は7~9時間、65歳以上は7~8時間)を参考にしたものです。

そして、慢性的な睡眠不足は

  • 満腹ホルモンの減少と空腹ホルモンの増大
  • ハイカロリー、高脂質、高糖質を好むようになる
  • 基礎代謝の低下

を招くことが、すでに生理学的、行動科学的に明らかになっています。

これらは、人間の生理現象によって起きるものですから、

気持ちでどうこうしたり、

食べるものを変えたり、

ちょっと運動をしたり、

といった小手先の方法では解決されないのです。

ですから、

痩せたい方は今夜から、まずはスマホを手放し、

1時間早く布団に入ってみてください。

あなたのダイエットは、そこから始まります。

それがダイエットの基本の「き」です。

次回は、栄養について書きたいと思います。

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